始めまして、ご機嫌いかがですか?

そりゃもう今頃は一世一代の踏ん張りどころでヒイフウいってるんだろうなと思って、別に自分に手伝えることがあるわけじゃないけど気になって、会社の昼休みに家に電話しておかんに訊いてみたら
「もう産まれたよ」
って、ええー!?
「9時半頃に」



今朝義姉の陣痛が始まって病院行ったんだけど、着いて1時間半程で産まれたらしい。
そんでそんな日に限って私は残業で、病院の面会は夜8時までだって言われるし、途中で抜け出して病院に行った。(私の仕事は急ぎのものはもうなくて、ただ上司のデータ入力待ちだったので時間はあった)
病室へ行くと、ちょうど兄と姉と姪が来ていた。
中に入ると姪が私の手をベッドのほうに引っ張って、見て見てと言う。義姉にご苦労様でした、と言ってから抱かれている赤ん坊を見て、少しみんなで話をしてから帰る。
私は会社に戻り、兄も会社へ戻った。
兄は仕事中に陣痛が始まった旨の連絡を受け、そのまま病院へ行ったもよう。
立会いするって前から公言してたからな。職場近くて良かったね。産まれんの早かったね。
会社で仕事を済ませて車を走らせてるとやけに外が明るい。
雲間から満月が出ていて、ああ今日はこんな日なんだなと思いました。